アパレルデザイン・プロ科の講師陣と各カリキュラムの内容
アパレルデザイン・プロ科の講師陣の特徴は全員が「講師のプロ」ではありません。
そうなんです、講師のプロではないのですが、現役バリバリで働いている方達ばかりなのです。
普通の専門学校だと学校を卒業するときに「あなたは優秀だからこのまま学校に残って助手をやりなさい」と言われて、
助手になって、その後大先生が辞めた後に先生になる、というケースが多いです。
アパレルデザイン・プロ科はそれを一番嫌いました。
なぜならファッションは毎年毎シーズン変わります。もちろんパターンも変わります。
今やコンピューターがなくてはならない時代ですが、ミシン等の機械類もどんどん進化しています。
そんな移り変わりの激しいファッションなのに、学校以外で働いた経験のない先生が何を教えることが出来るのでしょう?
本当のプロは、働いている現場でしか分からないことが殆どです。
パターンも以前とは違います。縫製の仕方も以前とは全く違います。それなのに今まで通りの教え方でいいのでしょうか?
そこからアパレルデザイン・プロ科の講師陣はすべて現役のプロの方達に来て頂いています。
石川県には大きくて最新の技術をそろえた縫製工場がいくつもあります。
また、繊維関係の大きな会社もあります。
決して東京では教えてもらえない、石川県でなければ教えてもらえないような講義もたくさんあります。
しかしファッションを勉強するためにはそれだけではありません。最新のトレンドも必要です。
世界のファッションビジネスのことも知らなければなりません。
そのために最先端でご活躍なさっている東京からの先生が半分占めています。
どこかの学校のように年に一回とかではありません。
さて、どういう方達なのか・・・・カリキュラムの内容とご一緒にちょっと紹介いたしましょう。
RESEARCH
福田京子
SHOP
松崎律子
デザイン理論・生産プロセス
テキスタイル・ファッションビジネス
小林正明
色彩学・CG
山下明美
パターン・ソーイング
佐藤優子
服装史
小沢ちとせ
CAD
加藤敬子
デザイン画・クロッキー
水野雅己
イメージ・デザイン
瀬来嗣雄
ESL
Temre Stanchfield